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これだけは知っておきたい
カナディアンロッキーをレンタカーで巡る為の必須知識。
これだけは知っておきたい
免許証
無用なトラブルを避けるためには日本で必ず国際免許を取って行こう。また国際免許と合わせて自国の免許証も携帯する必要があるので要注意。
法的には日本の免許証だけでも運転できるのだが、警察官もレンタカーの係員も日本語が読めることは期待できない。それにレンタカー会社で日本の免許証と国際免許証の両方の提示を求められる事がある。借り出しを拒否されたら旅の出だしで大きくつまづくことになる。
国際免許は身分証明書の代わりにもなるので、身分証明書の提示を求められる度にパスポートを出すのは不安という向きにも遂行していると便利。
免許証のルールをもう少し詳しく説明すると、アルバータ州では旅行者の場合3ヶ月以内であれば他国の免許証でも運転できる。国際免許証がある場合は国際免許証の期限が切れるまでの間、最大12ヶ月間運転できる。
ブリティッシュ・コロンビア州で国際免許の有無に関わらず他国の免許証があれば最大6ヶ月まで運転できる。(2007年7月1日現在)
国際免許証についての詳細は最寄りの運転免許試験所か運転免許試験センターにお問い合わせを。
交通ルール
交通ルールの基本的な考え方は日本と同じなので大抵の場面は常識で判断できるが、細かい所で違いがある。
当然だが道路標識は英語(+フランス語)表記だし、日本のものと図案が異なる。あらかじめしっかりと覚えておこう。
「Driver’s Handbook」というアルバータ州で免許を取得するための教則本がダウンロードできるので、プリントアウトして一通り読んで置きたいところ。
参考までにいくつか交通ルールについての注意点をあげておく(2007年7月現在)。
- ご存知の通りカナダでは右側通行。交差点を曲がる際や駐車場や路地から通りに出る時に対向車線に入りがち。特に周りに車がいない時に間違いやすいので要注意。
- 「ターン・オン・レッド」というルールがあり、交差点で赤信号でも一時停止の上安全が確認できれば右折ができる。ただし「ターン・オン・レッド」が禁止になっている交差点もあり。その場合は標識がでている。
- スクールバスが点滅信号を出して停車している場合は、児童・生徒が乗降中なので手前で必ず停車しなければならない。対向車も同様。
- シートベルトは着用義務。後部座席の搭乗者も必要。
- 5才以下の子供はチャイルドシートが義務づけられている。レンタカーの場合は免除される。アルバータ州でも14日を超える場合はレンタカーでもチャイルドシートが必要。またブリティッシュ・コロンビア州では2008年7月からはレンタカーでも義務となる。
- 昼間でもヘッドライトは点灯義務がある。よほど古い車でない限り、エンジンをかけると自動的にヘッドライトが点灯する。
ガソリンスタンドで
ガソリンスタンドはセルフサービス(Self Service)と、フルサービス(Full Service)の給油機があり、セルフサービスの方が若干安い。スタンドによってはセルフサービスのみの場合もあり。
給油機につける時は前後の向きにかまわずに空いている所に入れるのが普通で、混んでいると混沌とした状態になることも。もちろん先客に譲るのはマナー。
出入り口は一方通行になっている場合も多く、また出る際に左折禁止になっていることもあるので注意しよう。
給油機にガソリンの種類(オクタン価の違い)を選ぶボタンが2つか3つついている。通常は一番安いもの(レギュラー)でOKだが、借りた車がハイオク仕様の場合は適切なオクタン値のものを選ぼう。
支払いは給油機で支払うか、窓口で支払うか。給油機で支払う場合はデビットカードがクレジットカードで清算する。給油機によって多少異なるが通常は次のような手順になる。
- タッチパネルでスタートボタンを押す。
- カードを読み取り口に差し込む。
- レシートが必要かどうか選択する。
- 給油ノズルを取りタッチパネルとは別にあるボタンでグレードを選択する。
- 給油レバーを引き給油を開始する。
窓口で払う場合は給油後に窓口で給油機に大きく表示されている番号を伝える。窓口は小さなブースの事もあるが、最近は軽食や飲み物を販売している店舗を兼ねていることがほとんど。コンビニになっている場合もある。
念のため給油機に表示されている料金を覚えておいて、窓口での支払い額と一致するか確認すると間違いがない。
蛇足だがトイレは常時鍵がかかっているものもあるので、その場合はカウンターで鍵を借りよう。
安全のために
安全で楽しいドライブ旅行にするために、他にもこんな点に注意されたい。
- 野生の動物が道にいたり、急に飛び出て来る事がある。制限速度を守り、常に前方に注意しよう。また動物を避けるためや、見学をするために前の車が急停車することも。車間距離を十分に置こう。
- 動物を見るためにクルマを停める場合はまずは安全確認を。見通しがよく、停車禁止でない場所であれば後続車に注意して路肩にクルマを寄せよう。ただし動物に近寄りすぎないように注意。 近づきすぎると動物にストレスを与えるし、自分の身の安全も危ない。おとなしそうに見える鹿も、時期によっては非常に攻撃的になる。公園管理局ではガイドラインとしてエルクからは最低30メートル、クマからは最低100メートルの距離を取るように呼び掛けている。
- 警察に停車を求められたら速やかなに安全な位置に停車し、運転席から離れずに待つ。警察官に危険を感じさせるような動きは決してしない。グローブボックスに手をやるだけで銃を取ろうとしていると誤解され射撃されかねない。とにかく車内で警察官の指示を待ち、免許提示を求められたらゆっくりと取り出して差し出そう。筆者は車から降りたとたん「ステップバック!」と怒鳴られた経験あり。
- 緊急の連絡は電話で911へ。警察を呼ぶにも、救急車を呼ぶにも同じ番号。また国立公園内で野生動物と衝突してしまった場合も911で対応してくれる。
- 国立公園内は町を外れるとガソリンスタンドが少ない。スタンド間の距離が百キロ以上もあることも。ガソリンは休憩も兼ねてこまめに入れた方がよい。常にタンクの半分以上は維持するようにしたい。
- パート1 レンタカーで巡る
- パート2 レンタカーを借りる
- パート3 これだけは知っておきたい
- パート4 レンタカー旅行のヒント