編集部
編集長ブログ
春眠暁をおぼえず?いえいえ、ちょっと立て込んでいました
惰眠をむさぼっていたわけでも、冬眠に戻ったわけではありません。4月からまたバンクーバーの生活がスタート。引越しのためブログの更新がままなりませんでした。その代わり引っ越しの道中で拾ったネタをいくつかお届けします。
今回の引っ越しルートは南回り。アメリカとカナダの国境近くを走行してきました。キャンモアからクータネイ・パークウェイでロッキー山脈を超えてBC州入り。この前紹介したラジウム・ホット・スプリングスを通過。そこからほぼまっすぐアメリカとの国境近くまで南下。左手には広々とした針葉樹の森の向こうにロッキー山脈が延々と続きます。これぞカナダ、と言いたくなる雄大な景色です。
国境のすぐ近くの町ヤークから方向を変え、バンクーバーのある太平洋岸を目指して西進。山を越え、沙漠を越え、ひたすらドライブしました。全行程1000キロくらいでしょうか。
途中ネルソンという街で一泊。付近にある秘湯に浸かり引っ越しの中休みと洒落込みました。この湯についてはまた別の機会に紹介したいと思います。ロッキーからは位置的にかなり外れてしまい日本からの旅行者には訪れにくいのが難点ですがなんとも言えない独特の雰囲気を持ちます。カナダの名湯と言えましょう。
そうそう、ドライブ中にまたビッグホーンシープの群れに遭遇しましたよ。前回は堂々たる巻角を持つオスの群れでしたが、今回はメスばかり。角がこぶりだから区別がつきます。
なんでだろうと思って調べてみたところ、通常ビッグホーンシープのオスは成長すると年の大半をメスの群れから離れて、オスだけの群れで行動をするとのことです。なるほどね、と思うとともに、なんで離れて生活するの?という新たな疑問も湧きました。機会があったら調べてみたいと思います。
例のごとく群れは道路のすぐ脇の斜面で草をむしゃむしゃと食べていました。ビッグホーンシープはマウンテンゴートほどではないにせよなかなかのクライマー。急峻な崖を軽やかな足取りでジグザクに上り下りするとか。幅5センチほどの段を足場にしてしまう運動神経の持ち主です。登りでも時速24キロの速度で移動できるとか。
身軽と言えば、その翌日に夜道で出会ったミュールディアもすごかった。ヘッドライトに目が眩んでしまったのか、山道の真ん中で立ちすくむ2頭。反射で目が異様なくらいに輝いています。直前で車を停めて5秒程にらめっこ。次の瞬間に60度くらいの角度の斜面をまっすぐ一気に駆け上がり漆黒の闇の中へと消えていったのでありました。
- 激突、ビッグホーン・シープ
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