編集部
旅作り
Up one levelカナディアン・ロッキーへ行こう 〜 カナダの玄関口はバンクーバー
日本からカナディアン・ロッキーを訪れる場合、大抵はカルガリー国際空港か、エドモントン国際空港を利用することになります。カルガリー国際空港からはバンフ方面へ、エドモントン国際空港からはジャスパ方面へバスかレンタカーで移動します。
国際空港というだけあってこの2つの空港にはカナダ内外の多数の都市から飛行機が乗り入れていますが、残念ながら定期便で日本から直行便はなし。カナダ西岸のバンクーバーで入国して乗り継ぐか、アメリカの都市経由でカナディアン・ロッキーに向うかになります。
アラスカは別として、北米の国際空港では距離的にも時間的にもバンクーバーが日本に一番近いんですよ。意外に思う人も多いかと思いますが、シアトル行きにしろロス行きにしろバンクーバー近辺の空を通過していきます。だからアメリカ経由でカナダというのはちょっと遠回り。日本からカナディアン・ロッキーを訪れる場合バンクーバーを玄関口としてカナダ入りするのが一般的です。
さて、このバンクーバー。例え旅の目的地がカナディアン・ロッキーのみという場合でも通過するだけではもったいない。カナダへのツアーでもほとんどの場合バンクーバーの宿泊が旅程に含まれますが、フリーでいらっしゃる方にも是非数日ゆっくりとしていっていただきたい場所です。
世界で最も住みやすい都市の上位3番以内に毎年ランキングされるほどの魅力ある場所。自然と都市の見事な調和で知られています。
風光明媚なだけではなく、世界各国からの移民が競うようにしてレストランを出店しているので様々な国の料理が安価に楽しめます。シーフードが豊富なので日本食もおいしく、手頃な値段なのが嬉しいです。
ビクトリア、ウィスラー、周辺の島々への足がかりにもなるので、時間が許すのであれば数日と言わず週単位でも滞在する価値があります。
そしてさらに時間が許すのであれば、バンクーバーからカナディアン・ロッキーに飛行機を使わずに陸路で入るという手もあります。
長距離バスの利用、バンクーバーからのバスツアー、レンタカーなどのチョイスがありますが、距離が距離だけに(約900kmの道のり)直行はしんどいです。
ロッキーへのバスツアーは強行プランのものが多いのですが、そうした類いのものは疲れに行くようなもの。それなりの覚悟と割り切りが必要です。
長距離バスは安価な交通手段として発達しているので日本のような豪華なバスは望めません。かといっておんぼろバスというわけでもなくそれなりに快適ですし、それはそれで旅の風情たっぷりで楽しいのですが…
もし長距離バスで行くのであれば直行ではなく、途中の田舎町に立寄りながらの移動も検討してみてください。レンタカーの場合も同様です。
今回ここでお勧めしたいのは鉄道の旅です。僕自身はまだ乗ったことがないのですが、とにかく評判がいいです。世界有数の景勝ルートを行く豪華客車の旅。かなりの人気で早めに予約をしないと席が取れないほどです。
この鉄道の旅については次回にもう少し詳しく書きますね。
- Category(s)
- 旅作り
レンタカーの旅
今、カナディアン・ロッキーをレンタカーで旅するための情報を記事としてまとめています。過去に4回、レンタカーで旅をしており、その時の体験を元に、レンタカーで巡るための基本的な情報とちょっとしたコツを今書いている記事ではお伝えしたいと思っています。
一回目のレンタカーの旅は随分と昔の話。ワーホリ時代にジャスパーからバンフまで走りました。ヨーホーも行ったっけ。カナディアン・ロッキーを訪れたのはそれが始めてで、その雄大な景色には鳥肌がたつほど感動しました。小さな湖も、そびえ立つ山もなにもかもキラキラと輝いて見えたのを今でも鮮明に覚えています。
その後3回、レンタカーで旅をしていることになりますが、ロッキーの大自然はその旅に違う表情を見せてくれ、決して飽きることはありません。
記事の掲載はもう少し先になるので、それまでの間このブログでも先行してちょこちょこレンタカーの旅についてあれこれ綴ることにします。
レンタカーの旅のお勧めルート
ロッキーへの玄関口となる空港はエドモントン国際空港とカルガリー国際空港。レンタカーで巡る場合、どこを起点にどうまわればいいのか。道路網がシンプルであまりチョイスがないとは言え、悩みどころだと思います。
僕のおすすめはカルガリー国際空港を起点にジャスパーまで往復するルート。
往復するのはもったいないと思うかも知れません。でもこう考えるとよいと思います。あのアイスフィールドパークウェイを二度楽しめる、と。このルートには次のようなメリットがあります。
- バンフからジャスパーに北上する時と、ジャスパーからバンフに南下する時では同じ道でも景色がまったく違う。氷河は北斜面に多いので、南下する時の方が景色がきれいという人が多い。その一方で北上する時の景色の方が好きという人もいる。往復すれば両方を楽しめる。
- 景色の見え方は、時刻や天気によってもずいぶんと異なる。違う日に走ると印象が全然違うこともあり。
- バンフ〜ジャスパー間は見どころが多く、一日ですべて見ようとすると駆け足となってしまう。そうなると一つ一つの印象も薄くなる。往復するなら訪れる場所を行きと帰りに振り分けられる。
- 行きが雨でも帰りは晴れ、行きが晴れでも帰りは晴れということもある。往復すれば晴れに遭遇するチャンスは倍になるし、天気に応じた柔軟な行動が可能。行きが雨ならあまり主要スポットにこだわらず、さらりとドライブし、復路に訪れるといった判断ができる。
- 走行距離のほとんどをカナディアン・ロッキー内のドライブにあてることができる。ジャスパー〜エドモントン間は361キロあるのをお忘れなく。バンフ〜カルガリー間は128キロです。
なおジャスパーでは迷わず2泊以上しましょう。ジャスパーに夕刻到着して、翌日の午前中にバンフに向けて出発ではジャスパーを楽しむ時間がまったくありません。
バンフは行きに一泊、帰りに一泊の計2泊。ヨーホー国立公園を訪れる場合はもう一泊必要。レイク・ルイーズからヨーホー国立公園は近いのでバンフの代わりにレイク・ルイーズで一泊するのも良いのではないかと思います。
盛り込むアクティビティーに応じて日数は増やしてください。もちろんのんびりしたいということであれば、時間と予算の許すかぎり日数を多くどうぞ。
- Category(s)
- 旅作り
カナダでドライブ ーー 免許証は?
日本からの旅行者がカナダで運転する際に必要な免許証について調べてみました。結論から言うと日本で国外運転免許証を取っていくべきです。さらに日本の免許証も併せて持参してください。
法的には海外からの旅行者も自国の免許証があれば一定期間は運転できるのですが、現実的にはほとんどの警官は日本語が読めないのでなにかあった時に事がややこしくなりそうです。
さらにレンタカーの係員も日本語を読めることは期待できません。予約していったものの貸し出し拒否なんて憂き目に会わないように国際免許証を持参しましょう。
国外運転免許証についてのお問い合わせは最寄りの運転免許証センターまたは運転免許試験所へどうぞ。参考までに東京の場合は次のページに情報があります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kokugai/kokugai01.htm
- Category(s)
- 旅作り
カナディアンロッキーをドライブ ーー ピクニック
カナディアン・ロッキーをドライブ旅行をする方におすすめのアクティビティーが一つあります。気持ちよくて、手軽で、安い。それはピクニックです。
ピクニックといっても大げさなものではありません。国立公園内にはピクニックテーブルがあちこちにあるので、そうした場所で青空の下ランチを楽しむのです。簡単なお弁当でもいいし、ちょっとがんばってキャンピングストーブでアウトドアクッキングを楽しんでもいいでしょう。
作るのが面倒だったら店で調達したサンドイッチでもいいと思います。とにかく車から出て、カナディアン・ロッキーのおいしい空気を吸いながら、のんびりとした時間を過ごす。川のせせらぎに聞きいる。雄大な山々の上を漂う雲をぼんやりと眺める。それだけで旅の質は格段にアップします。
僕もカナディアン・ロッキーをドライブする時は、よくピクニックをします。去年の夏の取材旅行では一人でもしました(はたしてそれをピクニックと呼べるかは置いておいて…)。
クーラーボックスに凍らせたミネラルウォーターと食材を詰め込み、道中気に入った場所で食事。気に入らなくても腹が減ったら最寄りのピクニックテーブルで食事。
あの時はキャンプもしたのでアウトドア用のコンロを持っていました。それでお茶をいれたり、ソーセージを焼いたり。
ドライブ中のピクニック。まったりとした時間をすごすには最適のアクティビティーです。
- Category(s)
- 旅作り
レンタカーの記事をようやく掲載
ようやくレンタカーの記事を掲載しました。去年の夏の取材からの宿題なのでほっと一息。ここのところ遅筆で困り者ですが、全4回のシリーズでほぼ全てを書き終えています。
このブログで書いた内容と重複する部分がありますが、このブログが取材メモ的な役割も持っているのでご容赦ください。
連載第一回は「Part 1 レンタカーで巡る」。カナディアンロッキーをクルマで旅する際のおすすめルートとモデルプランを紹介しています。旅の計画の一助になれば幸いです。
スーツケースに水着は入れましたか?
これからカナディアン・ロッキーに向けて出発されるかた。スーツケースに水着を入れるのをお忘れなく。避暑地のような所に行くのに水着は不要でしょうと思われるかも知れませんが、水着が必要なシーンが3つ程あります。
まずシーン1は温泉。バンフは元々温泉保養地として発達した町。現在もアッパー・ホットスプリングスという素敵な露天の公営温泉があり、誰でも気軽に温泉浴を楽しむことができます。この温泉、混浴です! あ、そこのお父さん。興奮するのはまだ早いですよ。水着着用なのです。「この温泉」と書きましたが、カナダの温泉施設はどこも水着着用。ということで、アッパー・ホットスプリングスに限らずどこも混浴です。
温泉施設には水着にレンタルもありますが、気持ち悪いとかレンタル代がもったいないと思う方はマイ水着を持っていきましょう。人数が多いとレンタル代も馬鹿になりませんしね。
温泉はジャスパーにもクートネイ国立公園にもあります。一度くらいはカナダの湯に使って旅の疲れを癒してはいかがでしょうか。ただし日本の温泉の風情は期待しないでください。温水プールのような感じなので、まるで別物です。
さてシーン2に行きましょう。それはホテルのプールです。北米のホテルはプール付きの所が多いです。大きなホテルだけではなく、小さなホテルや安ホテルでもプールは珍しくありません。またプールはなくてもジャグジーやサウナを備えている所もあり。温泉同様、プールも混浴です!(当然か) ジャグジー、サウナも混浴です(ちょっとだけ意外?)。ここでも水着が活躍します。
そしてシーン3は湖です。ご存知、カナディアンロッキーの湖はほとんどが氷河湖。水は身を斬るような寒さです。一度氷河湖で泳いだ事がありますが、身の危険を感じるほどの冷たさ。気持ち良いと言えば気持ちよいのですが、寒中水泳か精神修養のノリでした。
しかし、氷河湖でない湖では湖水浴を楽しめます。調べてみたところ次の湖が泳げるとのこと。ただし氷河湖でなくても水は冷たいので覚悟の上どうぞ。
日光浴をメインとし気が向いた時に水にちょいとつかるというのがカナダでの正しい湖水浴の仕方だと思います。もちろん気が向かなかったら(あるいは意気地がなかったら)水につからないというチョイスもありです。
- クワリ−・レイク / Quarry Lake(キャンモア)
- ジョンストン・レイク / Johnson Lake(バンフ)
- ハーバート・レイク / Herbert lake(レイクルイーズ近辺)
- レイク・アネット / Lake Anette(ジャスパー)
- レイク・エディス / Lake Edith(ジャスパー)
レンタカーで巡る