編集部
よもやま話
Up one levelキャンモアと四方山話
よもやまばなしって、漢字だと「四方山話」。いままで気がつかなかったけれど、面白い字面だと思いませんか。読ませ方も変わっています。
goo.ne.jpの辞書でこの言葉を引いてみると「種々雑多な話。いろいろな話」とありました。語源を知りたいのですが、ちょっとググってみただけでは出てきませんでした。
あっちの里山で熊に遭った、うちの裏山に辻の花が咲いている、なんて感じでそこらの山の話をすることなのでしょうか。音の響きからなんとなくのんびりとした雰囲気がします。
僕は今キャンモアに住んでいます。キャンモアはバンフの隣町。車で20分程度の距離。小さな町なのですが、足の便の良さとロッキーらしい雄大な景観から、近年ではリゾート地、別荘地として注目を浴びています。
ボウ谷の谷あいにあるこの町、四方が山に囲まれています。東西南北どちらを見ても山。それも雄大で美しい山々。当然ながら、地元の人たちとの会話はそれこそ四方山話が多いです。
「昨日はスリーシスターズにかかる雲が奇麗だったね〜」、「ローレンスグラッシーにハイキングに行ったよ」、「レイディーマックでエルクの群れに遭遇した」なんて感じ。
このブログものんびりとした四方山話が多くなりそうです。
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ビシバシとヒットする跳石
カナディアン・ロッキーではフロントガラスにヒビの入った車をよく見かける。カナダに来た頃はなんでこんなに多いのだろうと不思議に思っていました。日本ではあまりみかけないから。
でも冬のカナディアン・ロッキーを車で走ってみるとその理由がよーくわかりました。前方を行く車や、ハイウェイで追い越して行く車からタイヤに弾かれた石が頻繁に跳んでくるんですよ。
車体にヒットすると「ビシッ」とか「バシッ」かなり派手な衝撃音が出ます。文字通りビシバシ。特にトラックやダンプカーからの跳石はひどいもので散弾銃のように浴びることも。これではフロントガラスも割れますよ。
なぜこんなに石が跳んでくるかというと、道路凍結時に滑り止めのため細かい砂利が撒かれるから。砂利が撒かれない夏の間は被害が少ないそうです。
ここに来た時に友人にフロントガラス保険への加入を勧められました。掛け金は忘れましたが(100ドル〜200ドル程度だったと思う)、保険が効いている間は何度でもフロントガラスの修理・交換代がカバーされるそうだ。
なんでも一冬超すと、かなりの確率でフロントガラスがやられるので割が良いとか。
ラッキーな事にうちの車のフロントガラスは今のところ無事なのですが、フロントのバンパーや、ボンネットに無数の傷ができています。カナディアン・ロッキーに来る前はなかったし、他に思い当たることもないので、あの散弾銃のような跳石にやられたに違いありません。少し悔しいけれど、ここに住む者の宿命とあきらめるべきか。
もしフロントガラスにかすかでもヒビが入ったらすぐに修理するべし、だそうです。ほとんど目立たないからOKと思っても、放っておくとどんどんとが拡大するらしいんです。初期治療が重要なのは虫歯みたいだな〜
ヒビ拡大の原因は寒さ。ヒビに水分が染み込むと、寒さでそれが凍結。氷になって膨張し、ヒビを拡げてしまうということ。うーん、恐ろしい。口の中の虫歯は大丈夫だろうか。まさか唾液が凍ることはないと思うけれど、この前マイナス22度以下の寒い中ハイキングをしたら涙が凍ったので、ありえないこともないかも…
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なごり雪(かも)
今日のキャンモア、久しぶりに雪が舞っています。
最近急に寒さが緩んで来たので、春気分でしたがカナディアン・ロッキーはまだまだ冬なのですね。この雪もなごり雪かな、なんて思ったりしましたが、まだまだこれから降るのかも知れません。
気になって天気予報を見てみたら、今日の最低気温は-12度。体感温度だと-22度とのこと。やはり冬の気温です。
明日の予報も雪。その後しばらくは降らないようですが、カナディアン・ロッキーは真夏でも雪が降ることがあるので、油断はできません。
さて、今晩は雪かきをせねば。この町の条例では、雪が降ったら48時間以内に家の前の歩道を雪かきすることになっているのです。さらさらとした粉雪なので、大した作業ではないのですが、運動不足の身にはちょっとしんどいです。
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こんなにいたの? オリンピックパレード
え、こんなに人がいたの? キャンモアの人口は1万人ちょい。こんな小さな町のなのに今日のダウンタウンは人でぎっしり。驚きました。
そしてこの小さな町からトリノに行った選手はなんと20人。メダル受賞者が3人!このキャンモアのヒーロー達のパレードと慰労会が今日キャンモアの町であったんです。
テレビ局の取材は来るわ、特設ステージでライブ演奏があるわで、むんむんするほどの活気。カナダの国旗が至る所に飾られ祝賀ムード一色でした。
地元のスキーチームなのでしょうか、ストックを持った子供や若者がパレードを先導。終点のシビックセンターではこれらの子供達がストックをかかげてアーチを作り、そこを花道に選手達がくぐり抜けます。
司会者が手際良く選手達を紹介し、メダリスト3人のスピーチ。3人とも素敵な笑顔がこぼれ本当に嬉しそう。最後にカナダの国家「オー・カナダ」を高らかに斉唱したのが印象的でした。
僕も思わずカナダの国旗を降り続けていましたよ。オー・カナダは歌詞がわからなかったのでところどころ口ずさんだだけでしたが。
「第一世代がメダルを獲得しました。そして今日パレードを歩いていた子供達が第二世代としてメダルを取ることでしょう」と司会者。本当にそうなんでしょうね。自分達の身近な大人が大活躍をし故郷で錦を飾る。そんな姿を見て心の中になにか大きな物が育っていくのだと思います。
2010年の冬期オリンピックはいよいよカナダで開催。またキャンモアでそしてカナダ各地で錦が飾られるのが楽しみです。
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冬過ぎて、春きたるらし
今日は暖かった。フリース一枚で外を出歩けるくらい。あの肌に突き刺すような冷気は、いつの間に柔なそよ風に変化していたのでしょう。
不本意ながらここのところこのサイトの制作作業に追われ部屋にこもる生活が続いていました。窓の外に鳥の姿が増えたな、ぐらいには季節の移り変わりを感じていたのですが、やはり毎日外の空気をちゃんと吸わなくては行けませんね。
気のせいか空の青色も暖かくなったような気がします。雲があるせいかな。それとも季節で光線の加減も変わるのでしょうか。
春どころか夏の気配さえそこに。気の早い友人は半袖、短パンで外を歩いています。暖かいと言ったって気温は7、8度。あんたはえらい(笑)。
昨日から夏時間になり時計が1時間進んだため、長くなった日がさらに長く感じます。冬時間の午後7時が、夏時間では午後8時。もう等に暗くなっているはずの時間が明るいのだから、体内時計を直さねば。
さて、iRocky.com制作の方は細かい修正を進めています。表示の乱れは大部なくなってきたはず。今後はコンテンツの拡充に落ち着いて取り組めそうです。
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エリーさんのヘアーカット
今朝キャンモアの美容室でばっさりと髪を切ってきました。ばっさりと言っても、まだ後ろに束ねられるくらいには長いのですが、最近伸び放題だったので気分すっきりです。気のせいか頭が軽くなった感じ。サイト正式オープンに向けて、よい気分転換になりました。
行ったのはキャンモアのメインストリートにある「Elli's Hair West」というお店。入り口に「Girls&Guys Hair Styling」と書いてあったので、男性も歓迎だろうしその言い回しがポップなノリが良いなと思って昨日予約を取っておいたのです。
店に入ると女の子が髪を濡らしてくれて、違う椅子に案内されました。昨日、予約を入れに来た時は気がつかなかったのですが、この店かなり変わっていることにこの時気がつきました。
座らされた席の前にはアンチークな3面鏡。木の風合いやデザインからして80年くらい前のものかも。渋い! そして鏡台の鏡の周りにはファミリーフォトらしき写真がたっくさん飾ってあります。
これ、もしかしてとってもお洒落な演出?なんて一瞬思ったのですが、登場したヘアースタイリストを見て一気に納得。なんと銀髪のおばあちゃんだったのです。名前はElliさん。そう、この店のオーナーです。
鏡の写真を指差しながら色々な話をしてくれます。子供が7人いること。そのうちの一人が日本にいて、もうすぐそこにいる孫が訪れること。カタールやイタリアに家族がいること、などなど。
鏡台の写真は格好のカンバセーション・ピース(話の種)なんですね。これは自然にそうなったのか、よく考えられたシステムなのか。
さらに、うまいなと思ったのは色々な小道具に混じって、小銭がちゃりちゃりと置いてあること。チップをさりげなくアピールしているんでしょうね(おばあちゃん、違っていたらごめんなさい)。
オーナー美容師(理容師)にチップは不要という意見もありますが、私はチップも歓迎よという意思表示だと思います。でも、おばあちゃんのキャラとアットホームなお店の雰囲気のせいか、ぜんぜん嫌みな感じはなし。むしろ渡すかどうか迷わずに済んだので助かったくらいです。
料金は22ドルなり。バンクーバーよりずっと安いのはここは田舎のせいか、良心的な料金設定になっているのか…
またキャンモアで髪を切ることがあったらElliおばあちゃんに頼もうと思います。
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早くも夏の予感
気温15度。今日は日差しが強く、暖かいというより暑いくらいでした。町にはタンクトップの女性が闊歩しているし、レストランのテラスも人でいっぱい。もう夏の様相です。
この陽気ではそろそろウィンタータイヤは不要でしょう。そう思い、オールシーズン用に履き替えるためタイヤショップにでかけてきました。ところが今日中の作業は無理だということで明日の出直しに。次の用事まで少し時間が空いたので付近を小1時間程散歩してきました。
キャンモアの北側にはレディー・マクドナルド(通称:レディー・マック)とグロット・マウンテンという山がでんでんと並んでいて、この2つの山の谷間をクーガー・クリークという川が流れています。住宅街からこの川沿いにハイキング・トレールがあるのですがこれがとても気持ちのよい小道。近所の人が散歩がてら犬を連れて歩いたりしています。
南にボウ谷を見下ろす緩斜面になっており谷の向こう側にはローヒード、スリー・シスターズ、ローレンス・グラッシーなどの秀峰がそびえたっています。この辺りは手軽なハイキングトレールでも絵はがきのような景色を楽しめるのが素晴らしい。
真冬に来た時は川面が凍っていたのですが、さすがにもう氷の世界は終わり。春の陽光を受けて流れる水がきらきらと輝いていました。水はどこまでも透明で手をつけるとキンとするくらいの冷たさ。雪解け水の清らかさと水温なんでしょうね。
ベンチに座って、青空を見上げると「あー、夏が来る」という予感が。実はもうすぐ僕らはカナディアン・ロッキーを去りバンクーバーに戻ります。これからの気持ちの良いシーズンを逃してしまうという残念さを感じる一方で、この陽気にバンクーバーの夏を感じてしまいました。透き通った青い空に暖かいそよ風。この心地良さはまさしく夏のバンクーバーでもあるんです。
正直ってここを去るのはいささか寂しいです。でも、今日思わぬ所でバンクーバーを感じて、気持ちがバンクーバーに向けて定まった気がします。
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バンクーバーから第一報
キャンモアからバンクーバーに戻りました。4月28日にキャンモアを出発し900Kmのドライブの旅へ。いくつもの山と川を越え29日に目的地バンクーバーに到着しました。本日新居に入り新しい生活が本格的にスタートです。
バンクーバーには9月一杯まで滞在予定。その後はまたカナディアン・ロッキーに戻ります。当分はこの編集長ブログはバンクーバー発ということになるので、話題は制作舞台裏系が多くなるかも。ただ現地の友人からの情報は入ってきますしこちらでリサーチを続けますので、カナディアン・ロッキーの話題が途絶えるわけではありません。また現地の人からのレポート記事も予定しているのでご期待ください。引っ越しやバンクーバーについては色々と書きたいことがあるのですがそれは追々ということで。とり急ぎバンクーバーからの第一報まで。
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引越しお疲れ様でした
荷物を引っ張りながらの山脈3つ超えは辛く無かったですか?これからはバンクーバーから情報を発信されるという事ですが、他には無い素晴らしいサイトになるよう応援していますので、頑張って下さいね。
Re:バンクーバーから第一報
山脈の数は3つですか。なんせ道中山だらけだったなので、正確にいくつあるのか把握していませんでした。今度じっくりと地図を見て確認せねば。
バンクーバーでの生活も落ち着いてきたので、iRocky.comの情報発信も本腰を入れて取り組みます。ご期待を。
バンクーバーへ無事戻っておいで。一杯やりませう。