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1万年前からロッキーに定住 クートニー族
最近カナディアン・ロッキーには太古から先住民が出入りしていたものの定住するようになったのは比較的最近と知りましたが、カナディアン・ロッキーの東側に住むクートニー族はもっともっと昔よりこの地に定住していたようです。
『Kootenay National Park』(Bob Hahn著)によると、かつては1700年代とされていたものの、現在では定住が始まったのは1万年以上も前と多くの考古学者によって考えられているとのこと。1万年前と言えば日本で言うと縄文時代の終わりの頃。
うーん、先住民の歴史ってまだあまり解明されていないんですね。自然と共存した生活をしてきたため、あまり人造物のような痕跡を残していないからでしょうか。
ところでクートニー族の本来の名称はクトゥーナーハ(Ktunaxa)で「丘の向こうの人々」の意味。クートニー(クートネイ)というのはクトゥーナーハがなまった発音とのこと。
クートニー国立公園にラジウム・ホットスプリングという温泉がありますが、クートニー族は昔からここを湯治の場としていたようです。残念ながら温泉施設の建設工事により破壊されましたが、かつては温泉の近くに先住民による壁画があり、この温泉が神聖な場であったことを示している可能性があるとか。(しかし破壊とはなんということを…)
神聖と言えばクートニー国立公園にはペイント・ポットという先住民により染料が採取されていた場所があり、ここは現在でも先住民の聖地だそうです。
カナディアン・ロッキーのこうした聖地を巡ってみるのも楽しみ方の一つかも知れません。
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