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マリーンレイクを遊覧

by Yuichiro Sugiura posted at 2006-09-01 12:59

マリーン・レイクはジャスパの町から48キロ。車で約1時間の所にある氷河湖です。南北に細長く、車で行ける北端にレストラン、ボートレンタル、ロッジがあります。かなり大きな駐車場があるのですが、ハイシーズンの時期は混雑していて駐車場所に困ることも。

しかし今日のマリーン・レイクはガラガラ。人気の遊覧船クルーズも待ち時間なしでチケットを購入できました。

夏も終盤ということと、明日から連休を控えているせいなのでしょうね。ちなみに宿泊先のキャンプ場も今朝の時点では空いている様子ですが、明日は予約で一杯とのことです。

写真や絵ハガキで有名なスピリット・アイランドは湖の南の方にあるため、北端の湖岸からは見えません。スピリット・アイランドを観るには、ボートハウスでカヌーを借りて漕いで行くか遊覧船に乗るかのどちらか。カヌーで行くと片道3時間半以上なので、ほとんどの人は遊覧クルーズで行くことになります。

できればカヌーでのんびりと行きたいところですが、今回は取材なので時間の余裕なし。遊覧クルーズに乗りました。

かなり大きな船を想像していたのですが、32人乗りとわりと小さめ。後部に小さなデッキがあるものの基本的には船室から窓越しに景色を楽しむことになります。スピリットアイランドまで片道40分程の船旅。

船内はスペインからの団体旅行と乗り合わせたため大賑やか。しかも子供ばかり。数家族が一緒に旅行している様子です。さすが明るい国民性。ガイドのジョークにも大笑いで反応していました。

スピリット・アイランドでは付近の桟橋に下船して15分程の自由時間があるので、ゆっくりと写真を撮ることができます。1周5分もかからない短い遊歩道とトイレがあります。

なんでもこのトイレ、船でしか行けない場所にポツンとあるため膨大な建造費がかかっているとか。遊覧船の会社が自腹で設置したそうで、公園管理局の要求をクリアするためにおおがかりな浄水設備を持っています。浄水後の水は湖の水並みにきれいになのですが、それでも湖には流さずパイプで裏手の離れた場所にスプリンクラーで散布するそうです。

そうですよね。いくら清潔な水とは言えトイレの水が湖に流されるのではイメージが悪くなります。

キラキラと輝く湖水を、船で行くのはなかなか爽快です。たまにデッキに出て風にあたったり、写真を撮ったり。マリーン・レイクは5つもの氷河に囲まれており、景色も実に多様。どんどんと変わっていきます。

一番期待していたスピリット・アイランドは美しいながらも、思ったよりこぶりで平凡。しかし周辺の景色と調和し、独特の雰囲気を醸し出しています。

クルーズ後に湖畔のカフェテリアでランチ。窓の外にはマリーンレイクが広がっています。観光地のこういった場所は高くて不味いのが普通ですが頼んだビーフシチューはおっと思わせるおいしさでした。

帰路はマリーンレイクからの水が轟音を立てて流れるマリーン渓谷に立ち寄りました。この渓谷は石灰岩が水の流れで浸食され複雑な地形となっています。

石灰岩は質が均一ではなく上の方は浸食されにくく、下の方は浸食されやすいとのこと。そのため谷底深く行く程浸食が進んでいて、上から見ると切れ目の下に大きな空洞があるような感じです。地形的には鍾乳洞のような感じといったらわかりやすいでしょうか。

マリーン渓谷には駐車場のすぐ近くにティーハウスがあるのですが、ここのテラスもなかなか居心地が良さそう。急流の轟音を聞きながら休憩するのもいいかも知れません。

このエントリーはジャスパ・パークロッジという高級リゾートホテルのロビーで更新しています。ロビーにワイヤレスネットワーク(ホットスポット)があるのでわざわざ立ち寄りました。

湖畔に広がる広大な敷地にシャレー、乗馬場、ゴルフ場などが点在する素晴らしい場所です。

ロビーの窓の外は湖。湖面がかすかに風でさざめきが立ち反射する光がキラキラとしています。ブログを書くには贅沢すぎる環境。というかブログを書いているにはもったない(笑)。いつか宿泊したいものです。

さて、これからジャスパの町に戻り夕食の食材を調達せねば。ハイソなホテルから一転して、キャンプ場のテント行き。一人で楽しく自炊です。これも違う種類の贅沢かな…

そうそう、今朝町で見かけたパン屋にも行ってみることにします。店構えがお洒落なので気になって中に入ったものの、あまりの混雑に出てしまったのです。きっと混雑には理由があるに違いありません。

マリーンレイクの遊覧船
マリーン・レイクの湖岸
Bear's Paw Bakery

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