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日本の氷河はいずこに?
カナディアンロッキーと言えば氷河! と声を大にして言っていますが、実は僕が氷河がなんなのかを知ったのは比較的最近です。それまでは万年雪のようなものかな、とか氷河期から残っている雪のことだろうなんて思っていたのです。正解は「長年にわたって存在し、重力によって流動する巨大な氷の塊」(Wikipedia)。氷や雪が堆積し自らの重みによって圧縮されてできた氷塊で、高いところから低いところに向って動くまさに氷の河。
前に「日本には氷河はあるの?」と山に詳しい人に聞いてみたら「氷河が作ったカール地形がある」との返事でした。へー、日本にも氷河はあるんだと思い込んでいたのですが、気になって調べてみたところ日本には本当の氷河はないと考えられているとのこと。どうやら僕の早飲み込みだったようでした。
確かに氷河の浸食によってできたお椀のような地形(カール地形)が北アルプスに存在するし、そこには氷河による山の削りカス(モレーン)も。
ところがそれはあくまでも氷河の「足跡」。氷河研究者によると足跡の主は1万年程前に立ち去ってしまったようです。そうだったのか。道理で氷河という言葉を聞いてもピンと来るものがなかったわけです。カナダに来るまでは見たこともなかったし、実際に見た人の話も聞いたことがなかったのですから。
カナディアンロッキーには現役の氷河が多数存在し、氷河が作りだす壮大な自然のドラマが現在進行形で展開されています。氷河という言葉にピンとこない人は是非一度カナディアン・ロッキーに足を運んでみてください。
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