ネイチャーウォーク
カモメが飛んだ日
「え? ロッキーなのにカモメ??」 「カモメって海じゃないのぉ~??」
確かにこの質問はよく受けます。
バンフ・キャンモア(標高1400mくらい)のボー川や大小の湖沼はもちろ
ん、レイクルイーズ(1700m以上)の湖面でも確認することがあります。
(画像は9月下旬にバンフ近郊の湖で撮影)
でも、食べ物に恵まれた環境ならばどこに居ても珍しくはありません。
日本でもユリカモメは海だけじゃなくて、内陸の川でもよく見ますでしょ?
ロッキーに棲むカモメは、主食になる魚や水棲昆虫はもちろん、リスの
死骸なども食べます。カルガリー近郊の牧草地では、イナゴやバッタな
どの昆虫も重要な食料です。
“カモメ=海” というよりは、「日本では海のほうが食糧に恵まれている」、「ロッキーでは川に主食が豊富」 ということでしょうか。まぁ、バンクーバーなど海に近い場所などは更に恵まれた環境なのでしょうけど。
カモメ類は、大人の羽になるまで2-4年を要します。 成鳥の繁殖期のみ頭が真っ白で、それ以外は画像のようにまだら模様があります。
画像は「クロワカモメ Ring-Billed Gull」
大人の羽になるまで3年かかります。
北米ではお馴染みですが、日本ではかなりの珍鳥のようです。
渡辺真知子さんの「カモメが飛んだ日」
調べてみたら1978年、28年も前の曲。
僕は中学1年生でした。今でもぜ~んぶ唄えます(自慢!)
- Category(s)
- 舞う
顔
黄葉が終わると続々登場する「葉痕(ようこん)」
落葉樹や低木類に現れる、葉が落ちたあとの模様のことです。
葉と茎をつないでいた水や養分の通り道(維管束)のあとが、
目鼻や口に見え、全体が生き物の顔に見えてきます。
樹の種類によって顔の形や表情もかなり異なるとか。
カナディアンロッキーで見る顔はこちら。 分かりますか?
- Category(s)
- 咲く
映す
10/12にお客様とハイキングへ。
正直 時期外れという固定観から期待はしていませんでしたが、どうしてどうして!
静かな湖面に周りの景観が映し出され、それは見事な光景でした。
通常、このような状況は朝の早い時間ばかりですが、この日は終日こんな素敵な状況。必ずしもということではありませんが、この時期ならではの高い確立です。
天候にも恵まれ素晴らしいハイキングを満喫。
再認識する機会を与えてくれたお客様にも感謝です。
- Category(s)
- 歩く
黄葉ハイキングのススメ その2
ここ数日の様子です。
前回の画像とは樹の種類が異なります。
バンフやキャンモア周辺などでもお馴染み、アスペン(ポプラの仲間)の黄葉です。
好条件が揃ったのか、2-3日で一気に鮮やかさを増しました!
- Category(s)
- 歩く
黄葉ハイキングのススメ
カナディアンロッキーで黄葉する樹は2種類。
ひとつはバンフや観光中の道路沿いにあるアスペン(ポプラの仲間)。そしてもうひとつは、高い斜面に群れを成すラーチ(カラマツの仲間)。黄色のアスペンに対し、ラーチはオレンジに近い印象。
この時期のお勧めはラーチに囲まれてのハイキング。
コース沿いを、そして遠方を、これでもかと埋め尽くすラーチの大群。
陽光を浴びたラーチは、オレンジの街灯がともったような不思議なぬくもりさえ感じます。
- Category(s)
- 歩く
挑戦状
馬のように大きなシカの仲間 『エルク Elk』
発情期につき、1頭のオスに10頭ほどのメス。小さなハーレムを形成中。
かすれた高い声を響かせるのは 『Rutting Call』
発情期限定の奇妙な雄叫び(?)です。
メスに自分の存在を誇示する意味の他、別のオスへ向けた挑戦状にもなります。
「おらー! オレとやり合う奴はおらんのかい?」
角をぶつけ合う死闘の末、勝利したオスは相手のメスを我がものに。
負けたオスは悲しい背中で去っていく・・・ あぁ、人間でヨカッタ(?)
この時期のオスは非常に攻撃的。近づくのはホントに危険!
パークスカナダでは、バス3台分の距離を保つよう呼びかけています。
今日の画像も50-90倍の望遠撮影。怖いので森の茂みに隠れて撮りました・・・
- Category(s)
- 棲む
太古に思いを
カナディアンロッキーの谷は氷河の侵食による、大きな「おわん型」
「U字谷」と呼ばれ、日本には存在しない地形です。
バンフやキャンモアにも教科書に載せたいほど見事なU字谷が。
氷河期にはこの谷が氷河に覆われていたのだとか。
写真では伝えきれないほどの大きな景観。 是非その目で確かめてみては。
- Category(s)
- 風景
秋の気配
「食欲の秋」らしく、リスは食べることに大忙し。
彼らが夢中になっているのは、松ぼっくり。
新しく熟した松ぼっくりが、あちこちで目立つ時期。
こちらは「実りの秋」かな?
こんな様子からも、過ぎ行く夏を感じます。
- Category(s)
- 棲む
舞う
華やかなお花たちも、散った後の様子はあまり知られていません。
秋は次世代へ向けての大切な時期。
大きな景観のどこかで、人知れず小さな種が舞っています。
いつか再び花を咲かせるために。
- Category(s)
- 咲く